まずはこちらの話題から。
衆院、16日の本会議で日銀総裁人事案採決 - 共同通信

衆院は15日の議院運営委員会理事会で、日銀正副総裁の国会同意人事案を採決する本会議を16日午後に開催する日程を決めた。

何とか日銀総裁人事案の採決まで持っていけました。任期が3/19までだったので、これと日切れ法案だけは通しておく必要があるわけですね。予算案は衆院で通過しているので問題はないので大丈夫ですかね。この事の持つ意味としては、麻生氏の辞任は避けられる可能性が出てきたことですね。とはいえ無傷ではないのは言うまでもないのですが・・・。
G20、麻生太郎氏欠席で痛手 仮想通貨規制を議論、存在感低下避けられず(1/2ページ) - 産経ニュース

麻生氏は15日午後の参院財政金融委員会でこう述べた。仮想通貨については、既にドイツとフランスが規制案をG20に共同提案すると発表済み。資金洗浄や課税逃れへの悪用、金融システムの安定に対する影響を懸念する指摘もあり、会合では国際機関による監視強化が検討される見通しだ。

今回のG20で日本は、仮想通貨交換業者の登録制を説明して、議論を主導する構え。麻生氏も財金委員会で「日本が一番進んでいるので、日本に話を聞いてくると思う」としたが、麻生氏の欠席で存在感の低下は避けられない情勢にある。

今回のG20では、トランプ米政権の保護主義的な通商政策への対応も議題になる見込み。トランプ大統領は8日、鉄鋼とアルミニウムに関税を課す輸入制限を正式決定し、各国から自由貿易体制を脅かすとの批判が噴出した。通商問題に関するG20合意では、昨年7月の首脳宣言で反保護主義と不公正貿易への対抗措置の容認が両論併記されている。会合で、各国が自由貿易の重要性をどのような形で確認できるかも焦点だ。

仮想通貨の件については一定の方向性で進んでいるのと、麻生氏が出席出来なくてもある程度は何とかなると思います。トランプ政権の通商政策の件もありますので、こちらにおいては距離を置いた方がいいかもしれないのと、G20は利害関係上で纏まらない会合であることから、1回の会合の重みというのはそこまで大きくないです。今回の麻生氏の欠席への影響はそこまで大きくないと思われます。

ここまで持ち込めたのは、内閣官房副長官兼内閣人事局長の杉田和博氏の力も大きいと思います。公安畑の方ですので、公安の監視対象の関西生コンへの強制捜査もこういった兼ね合いもあるかもしれませんね。内閣人事局について紹介しときます。
内閣人事局 - Wikipedia

内閣人事局は、「国家公務員の人事管理に関する戦略的中枢機能を担う組織」と位置付けられ、(1)幹部職員人事の一元管理、(2)全政府的観点に立った国家公務員の人事行政を推進するための事務、(3)行政機関の機構・定員管理や級別定数等に関する事務などを担当する。

内閣人事局は国家公務員の人事管理を担っておりますが、これが官僚にとって都合が悪いものであって、色んな方向から反対の声が出ておりますね。そして、今の内閣人事局長として、杉田和博氏が就任したのが去年の8/3となりますが、この意味というのは、国家公務員の人事管理というのに、公安情報が加味されることを意味するわけです、ハイ。人事というのは組織の機能というより、メッセージの要素が強いわけですね。分かりやすい反応としてはこんな感じかなwww

内閣人事局制度など: 石破茂(いしばしげる)ブログ←更新日:2017/8/4

古賀茂明「安倍政権の内閣人事局による官僚支配は諸悪の根源か?」 (1/6) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)←更新日:2017/8/28

別の目線で考えると、公安に反応したようにしか思えないんだけどなぁwww気のせいであればいいけど、公安出身の杉田和博氏の就任の翌日に内閣人事局に触れたら、何らかの意味があるのかなぁと思いますよ。普通に考えるとwww


続いてはこちらの話題。
政治的公平の放送法条文撤廃 党派色強い局可能に - 共同通信

安倍政権が検討している放送制度改革の方針案が15日、明らかになった。テレビ、ラジオ番組の政治的公平を求めた放送法の条文を撤廃するなど、規制を緩和し自由な放送を可能にすることで、新規参入を促す構え。放送局が増えて、より多様な番組が流通することが期待される一方、党派色の強い局が登場する恐れもあり、論議を呼ぶのは必至だ。

共同通信が入手した政府の内部文書によると、規制の少ないインターネット通信と放送で異なる現行規制を一本化し、放送局に政治的公平などを義務付けた放送法4条を撤廃するとともに、放送に認められた簡便な著作権処理を通信にも適用する。

放送法に触れてきましたね。電波オークションはレガシーメディアを葬るための決定打までの効果はないので、外堀を埋める方向性になってると思います。インターネット通信と放送の規制の一本化というのは一理あるし、放送法4条を正しく機能すれば、政治的公平は担保は出来るんだけど、機能していないなら放送法4条を撤廃も一理あります。中立性があるニダとかいって好き勝手報道されるくらいなら、党派色の強い局も一理ありますし、スタンスを明確にする自由というのも重要とも言えます。政治的公平という定義も、志位的解釈されてる現状だと、現状維持の方が問題と思うのも、切り口の一つとも言えますね(笑)



最後に週刊有田の件。


これなんだけど、ここを見れば分かると思います。

平成30年3月10日 福島県訪問 | 平成30年 | 総理の一日 | 総理大臣 | 首相官邸ホームページ



動画版。該当のシーンは1:01:25から。

福島県訪問-平成30年3月10日 - 政府インターネットテレビ


女の子はたくさんの人とカメラに囲まれて恥ずかしいのかなかなか話しだせず、ついに泣き出してしまったみたいです。


何がしたいのか正直分からないです。ていうか、安倍晋三小学校って何??クソコラが流行ってたのは記憶しているwww

朝日放送の悪質コラが炎上!CGで安倍晋三記念小学院を実在するように見せかける | netgeek

有田と週刊文春関係については以下の通り。

週刊文春と民進党有田芳生氏のコネについて - NAVER まとめ

週刊文春って、週刊有田でいいんじゃないの??もしくは、文は文でもどっかの大統領という話なのかなと思う次第ですがwww