衆院選もあと5日。ニュースも選挙関係が多く、特にネタがないので適当に・・・。
【衆院選終盤情勢】自公3分の2超へ 立憲民主、野党第一党も 希望、公示前下回る可能性(1/2ページ) - 産経ニュース

産経新聞社は16日、FNN(フジニュースネットワーク)と合同で行った電話世論調査(12~15日)に全国総支局の取材を加味し、22日投開票の衆院選終盤情勢をまとめた。自民党は300議席をうかがい、連立与党の公明党とあわせ衆院の3分の2(310議席)を超える見通しだ。希望の党は失速し、公示前の57議席を下回り40議席台となる可能性がある。立憲民主党は公示前(16議席)の3倍以上の50議席台が視野に入り、野党第一党に躍進する勢いだ。

産経新聞など報道各社の序盤情勢では、自民、公明両党で300議席をうかがう勢いだったが、自民党はさらに伸長している。選挙区(289議席)のうち210議席前後を固め、平成26年12月の前回(223議席)を上回る230議席が視野に入っている。堅調な中国、九州地方などに加え、当初苦戦が予想された東京や大阪などの都市部でも優位な戦いを展開する選挙区が多い。

比例代表(176議席)も前回の68議席前後を獲得するとみられ、最終的な獲得議席は前回の計291議席を上回る公算が大きい。

公明党は複数の選挙区で接戦を展開し、比例は前回から定数が4減したこともあり、公示前の35議席の維持が難しい状況にある。ただ、与党で憲法改正の国会発議に必要な310議席の獲得は堅い情勢だ。


産経・FNNの終盤情勢の予想議席となります。選挙は開票が終わるまでは油断大敵ですので、一票でも多く投票してもらい、一つでも多くの議席が獲得出来るように気を引き締めて頑張って欲しいと思います。自分のトコの選挙区では比例票と国民審査しか出来ることはないし、自分の生活圏を見る限りでは、来週が選挙のようにも思えないくらい静かな気がします(笑)

個人的な感想ですが、自民党の議席数維持は厳しいと思ってたので、予想以上ですし、希望&立憲民主&無所属の元民進党で考えた場合、現議席より上回るというのも想定内ではありますが、数字的には出来過ぎのようにも思えるので注意が必要と思います。共産党や維新の議席が減るのは予想通りですが、共産党はもっと削りたいですね。



希望の党関係が本題ですwww小池氏の頑張りもあって、元々想定している議席数に収まりそうです(笑)個人的に今回の選挙で一番厳しいと思ってたのは希望の党の存在でした。個人的には計算違いと思える民進党を丸ごと抱える羽目になって、いろいろと苦心はされたと思います。自民党の補完勢力ではない保守政党(小池氏の所属党歴と自民党入りの経緯から推測)というのが目指すところだったのですが、誤算が生じたといったところになるのではないかと・・・。ここで気になる中山成彬氏のツイート。
自民に代わりうるもう一つの保守の党が必要だ、民主党政権の体たらくを見てそう確信した。小池都知事が新党を結成すると知り、日本のこころで衆院選を戦いたいという恭子代表を、とても勝てない、我々が参加することによって小池新党が保守を鮮明にする党になり、日本のこころの心も生きると説得した。

ttps://twitter.com/nakayamanariaki/status/919677716294647808

小池代表に頼まれ、九州の候補者探しをしていた2日朝、民進党丸ごと希望の党へというニュースに驚き、恭子に電話した。本当なら我々が新党に参加した意味がない、離党せざるを得ないと小池代表に話してほしいと。恭子はそうなったら貴方は出られなくなるけどいいのと聞くので、仕方がないよと答えた。

ttps://twitter.com/nakayamanariaki/status/919682276375400448

恭子が小池代表に電話したら、ニュースは間違いで、民進党からの議員は憲法改正、安保法案に賛成かどうかチェックする、心配なら恭子さんも加わってと言われ、私は分からないから主人を出すと。急遽上京した私は誓約書を提案した。民進党の中には世襲の自民党から出られなかった有能な人材が数多いる。

ttps://twitter.com/nakayamanariaki/status/919693379457368069

批判だらけなのは当然の話ですが、ここの件については、少なくともウソは言っていないし本音だと思います。中山夫妻は保身だけを考えて動くような人じゃない。恭子氏についても、年齢的に次の参院選で引退は確実だという状況で、残された2年の時間で出来ることと、日本のこころの政党の今後は中野氏に託して、年齢的に政界的に残されている時間の少ない中山夫妻の取れる最適な道が今の形であったという判断からの決断と思いますよ。現に今の中野氏は輝いてるし、個人的には中山夫妻の取った道は一理あると思ってるんだけどね。

重要なポイントとして、日本で二大政党制を作るためには、自民に代わりうるもう一つの保守の党は必要なのは事実です。安倍一強からの脱却ということについても一理はあると思います。形がどうなるかは大事だけど・・・。中山成彬氏はガンともいえる日教組を批判することで、大臣の座を失ったわけで、今の自民党のままではいけないと思うのは分かるし、このスタンスを貫くためには、当時の状況的に自民党にいることは許されない状況にあったとも言えるんだけどね。

小池氏の元々求めていたところはここにあると思います。新進党系列のメンバーが自民党と旧社会党の残骸込みの民主党に分裂したともいえます。そういう意味では、旧社会党の残骸を排除するというのは真っ当でもあり、新進党と同じ失敗を繰り返さないためにも一定のフィルタをかけたかったというのが、小池氏の排除という言葉の真相だと思います。

実際のところ、「民進党の中には世襲の自民党から出られなかった有能な人材が数多いる」というのは事実で、自民党から出られなかった人が、政界に志を抱いて進出したいと思った有能な人材はいるのも事実です。まぁ、民進党(民主党)の毒素で使い物にならなくなった人物も少なくないのは否定はしないけどねwww当初の志を考えると、こういった立場に追い込まれた人も少なくないのも事実だし、自民党も苦しい状況だったからこそ、マスゴミからのレッテル貼りなどによる批判を交わすために、今までとは違う形の人材を登用する必要性にかられたことによって、有能な人材が埋もれてしまったという事実もあるのは否定出来ません。その弊害として、公募制や魔の二回生みたいなものを生み出したという相乗効果による政治家の劣化に繋がった可能性は否定は出来ないかな。

希望の党については小規模の政党から二大政党制を作るための過程としての可能性は秘めてるし、その為にも大規模にしてはいけないし、4~50人程度の政党であることがベストだと思っています。だからこそ希望の党から出馬して当選出来る人を選別する必要もあることから、チグハグな対応の本質なのかなぁともwww


脱線しまくりましたが、ここからの選挙戦までのテーマとして、立憲民主党と無所属の民進党系の議員と共産党系にターゲットにして、ここを出来る限り削り取ることが重要となります。立憲民主党については、戦後最悪の菅内閣の残骸だらけですし、毎年首相が変わることによる外交上の損失は十分理解していると思いますので、こういった事態は避けたいし、出来る限り自民党に議席を確保した上で、立憲民主党と無所属の民進党系の議員と共産党系を1人でも多く削り取ることが、今回の衆院選の後半戦の重要なポイントになると思います。