まずは謝蓮舫の件から。
民進・蓮舫氏が辞任表明…代表選、8月中に実施 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

民進党の蓮舫代表(49)は27日、国会内で記者会見し、「代表を引く決断をした」と述べ、辞任する考えを表明した。

東京都議選惨敗で党内が混乱した責任をとった形で、辞任を表明した野田幹事長の後任選びの過程で党運営に行き詰まったとみられる。民進党は28日に執行役員会を開き、次期代表選実施に向けて日程や実施方法を協議する。代表選は早ければ8月中に実施される見通しだ。

蓮舫氏は記者会見で、辞任の理由について「いったん引いて、より強い民進党を新たな執行部に率いてもらうのが最善の策だ」と語った。代表選については、「速やかに代表選に入り、新たな代表を選んで『民進党ここにあり』という態勢を作ってもらいたい」と述べた。一方、25日の両院議員懇談会で表明した東京都内の衆院小選挙区にくら替え出馬する考えについては、「一度立ち止まって考える」と述べ、事実上、撤回した。

謝蓮舫が民進党の代表を辞任したようです。この件で一瞬だけど日経平均が急上昇したというのが笑ったよwwあとは日経平均がネトウヨ化とかwww


他にも蓮舫辞めるなあたりでも盛り上がってましたね。ある意味、自民党の応援団状態ではありましたので、辞任は求めてなかったかもですが、謝蓮舫と一緒に党を立て直すという人がおらず、人事が出来ない以上、辞任を決意せざるを得なかったのかもしれません。

赤峰さんところの記事でも紹介します。
蓮舫氏の辞任理由は国籍問題 current topics(262) - 赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

顔写真は民進党のポスター写真からの転用で、気に入りの写真を提出したものです。
またパスポートは、3箇所に渡り「中華民国駐韓大使館(京)」のスタンプが押されていました。

パスポートのスタンプについては各方面から外務省への照会が数多く寄せられていました。
現時点ではこれらの書類は偽造と見られ、関係機関が韓国政府や中国政府、台湾政府との関連を調査しています。

(中略)

しかも、閉会中審議までやった加計学園問題は、共産党との連携を重んじた蓮舫氏のミスリードで、実際には民進党のほとんどの議員は乗り気ではありませんでした。

実際、桜井氏や玉木氏さえも仕方なく質問していました。民進党内がいかに混乱しているかを物語っています。

こちらの情報が正しければ、中国政府と韓国政府に普通に問い合わせが行われてるところがポイントですかね。実際のところ、四重国籍疑惑もあって、新たな情報が出てくるまでに人事の件もあって、辞任を決意したんだと思います。イメージが悪すぎるし、瞬間ブーメラン芸を磨いてるだけだと離れるからね(笑)

後半部分ですが、これは結構意外かもと思った。だから桜井氏も玉木氏もやけくそだったのもここらへんが理由だったんだろうなwwwヤケクソ加減はこちら。

・桜井充

民進・桜井氏「出て行け」…答弁の山本氏に激高 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

民進党、崩壊前夜の様相 桜井充参院議員「離党を含め考える」 相次ぐ執行部批判、離党予備軍に動きも(1/2ページ) - 産経ニュース

・タマキン

【速報】獣医師会から金を貰ってる玉木雄一郎、「加計を白紙にしませんか?」と本音をポロリwwwwwwwwwwwww(動画あり) | 保守速報

【加計】玉木議員「石破氏が気の毒だと言わざるを得ない」 | 保守速報

【これは酷い】民進党・玉木議員「四国では鳥インフル、口蹄疫が起きてないから対策・予防する必要がない」(動画あり) | 保守速報

そしてドーピング(献金)前の玉木www


それはさておき、ここで次の代表になりますが、民進党代表選はお宝の宝庫となりますので、遊びの舞台として楽しめるような気がしないでもないですが、8.10以降だと別の動きがある可能性もあることから、どのように動くかは分からない部分もありますね。次の代表選の候補はそんな人たちですww

民進の蓮舫代表が辞意表明 後任、前原氏や枝野氏ら軸か:朝日新聞デジタル

決まり次第、おもちゃにする予定ですが、背乗り・外国人献金 vs 革マル・フルアーマーの対決になるようです。

当然のことですが、代表を下りれば衆院鞍替えはする必要もなく、謝蓮舫は逮捕か強制送還されなければ、2022年まで議員の身分でいることをエラんだようですwww


民進党の代表戦後ですが、次の展開は読みにくいです。いろんな意味で現状維持であれば、支持率の数字をいじくる可能性が高いです。こういったのも仕込みの一種でしょうね。
【悲報】政党支持率 民進党5%(-3) 共産党5%(+1) ついに並んでしまう・・・(毎日新聞/世論調査) / 正義の見方

2017年6月18日
https://mainichi.jp/articles/20170619/k00/00m/010/012000c
主な政党支持率は、自民27%▽民進8%▽公明3%▽共産4%▽日本維新の会2%--など。「支持政党はない」と答えた無党派層は47%だった。

2017年7月23日
https://mainichi.jp/articles/20170723/k00/00e/010/231000c
政党支持率は、自民25%▽民進5%▽公明3%▽共産5%▽維新2%--など。「支持政党はない」と答えた無党派は52%だった。

数字操作としての基本として、予測されたシナリオに合わせて、数ヶ月前から仕込むことが予想されます。自民党を下げるというのはいうまでもなく、民進党と共産党の支持率を並ぶというのは、民進党の支持率も意図的に下げているとみていいでしょう。

そして新代表が決まった後に下駄を履かせて、民進党の支持率を大幅にあげて、自民党の支持率は引き続き下げます。そうして、自民20%、民進15%あたりの数字を作ります。こうなると自民と民進の数字が均衡しているように見えるので、無党派層の民進党票が増える可能性が出てくるわけです。民主党政権のトラウマ効果で大きな効果はなくても、確実に自民党の議席はある程度減る可能性は否定できません。そして、民進党だとイメージが悪いので通名(党名)変更というワザも残されております。

ここで改憲になりますが、2020年までに改憲するには、来年に総選挙と国民投票を同日に行うというのが前提条件となりますので、改憲を考えた場合、今年に選挙を行えば、確実に改憲の目は消えると思います。現状だと確実に改憲は潰すことが可能とみていいです。バッファを考えると、衆参のいずれかの1/3以上の議席で改憲は潰せますので、衆参共通で、現在の議席や状況などを考慮すると、国民投票に持っていく分だけでもかなり厳しいと見ています。今後の戦略を考える場合、こういった面も見る必要があると思います。

代表選が行われても、民進党の分裂は避けられないでしょうが、民進党は100億程度の資金があるので、これが爆弾になる可能性が高いです。党として纏まるわけもなく、内ゲバが広がる構図しか見えないんだけどね。政界再編の可能性もありますが、再編するにしても軸は固まらないと思います。まぁ、時期尚早な感じはしますがねww


続いては稲田防衛相辞任意向の件。
稲田防衛相、辞任の意向…PKO日報問題で引責 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

稲田朋美防衛相(58)は南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊部隊の日報を巡る問題で混乱した責任を取り、辞任する意向を固めた。

複数の政府関係者が27日、明らかにした。

日報問題を巡っては、28日に防衛省の防衛監察本部による特別防衛監察の結果が処分と合わせて公表される。

稲田氏は25日の参院予算委員会の閉会中審査で陸自が「廃棄した」としながら保管していた問題について、「隠蔽いんぺいや非公表を指示することはあり得ない」と述べ、関与を否定した。ただ、陸自側は「稲田氏に報告した」としており、一方的に責任を押しつけられることに反発。北朝鮮情勢が緊迫する中、稲田氏が防衛省内を統率するのが困難な状況となっていた。

別記事。

PKO日報問題 防衛事務次官と陸上幕僚長が辞任へ

何とか稲田氏辞任について体裁を保てたといったところが正直な感想ですね。大臣就任は天皇陛下による認証式を行うことから、内閣改造が決まってる状況でムダな認証式を行うことは賛同は出来ないので、任期満了で交代か、それに近い状態での辞任という落としどころの二択しかなかったと思います。

稲田氏の資質の問題が騒がれておりますが、女性が防衛相になれば、事務次官も道連れの法則??(小池氏は守屋事務次官)があって、何かの意味があるとは思います。今日の特別防衛監察の内容次第なので何ともいえない部分もあるけどね。

日報の件について、過去記事と河野太郎氏の記事を紹介。

まえだっち??|ぱよぱよ日記
南スーダンの日報問題 | 衆議院議員 河野太郎公式サイト

重要なポイントとして、問題となる情報をメディアに誰がお漏らししたかということになります。こういった情報も出てきてます。
「南スーダン日報隠し問題」で――主犯格の陸幕幹部の名前が判明(選択出版) (選択) – Yahoo!ニュース

南スーダンのPKO派遣部隊の日報問題で、陸上幕僚監部の上層部が「主犯格」として浮上した。黒幕として「岡部俊哉陸上幕僚長と反目する前田忠男防衛部長」(統合幕僚監部関係者)との見方も強まっている。この関係者によれば、前田氏は自己顕示欲の塊で、自分たちに都合がいいように事実を歪曲してNHKに垂れ流していた疑いでも特別防衛監察の焦点になっているという。
この問題では、「破棄した」と言い張ってきた陸自内部で日報の保管が発覚し、防衛省は特別防衛監察を進めている。
当初は「防衛官僚(背広組)が陸幕に対し『いまさら出せない』と言ってきた」とNHKで報じられ、矛先は背広組に向けられた。だが、本誌五月号で予測した通り、陸幕上層部の仕業で間違いなかったようだ。
つまり、最初から陸幕上層部が日報の隠蔽を主導して、この瑕疵に気づかれないよう責任を転嫁したのだ。おまけに「日報の存在は岡部陸幕長にも報告されていた」とNHKにリークし、岡部氏を追い詰めた。「日報隠しの元凶は前田防衛部長」(防衛省筋)とされ、首相官邸も徹底した調査を指示した。結果は七月にも公表される。陸幕の膿は摘出されるか。

特別防衛監察の結果次第ではありますが、今回の件で陸幕長が辞めた意味も重要だと思います。PKOは陸上幕僚監部ではなく、統合幕僚監部が指揮しており、日報問題も統合幕僚監部の管轄で、稲田氏は統合幕僚監部からの情報に従い、適切な対応を行っていたと思います。統合幕僚監部ではなく陸幕長が辞めた意味は、陸自隊員個人が保管している文章が見つかった事の「隠蔽を了承した」と言う事実と違う情報が陸自からリークされ、誤った情報を元に大臣の責任問題として追求されたことが理由となります。日報そのものが問題なら、統合幕僚長が辞任するべきですが、一部の非道な陸自隊員による行為であることから、陸幕長が自ら腹を切って止めた形となったのはこういった理由であると思われます。監督責任の観点から、退任間近の事務次官と防衛相が一緒に辞めることになったというのが真相だと思います。