今日も短いです。

都議選はある程度は予想は出来ても、自民党と公明党の議席数が同じというトコまでは予想してなかったとは思います。とはいえ、無事に内田派含め自民都連を粛清出来る状況になって何よりです。自民党の内部の問題を解決するためにも、与党内の反日勢力を潰さない限りは、信頼の出来る与党にはなりませんし、政策の路線が異なる分には健全な議論を行えるのでいいのですが、根本に反日が含まれてるのは論外ですし、こういった議員は反日政党にとっとと放逐するべきだと思っております。「敵は味方のふりをする」とかいうテーマのドラマがあったわけだし、こういった連中を野放しにするリスクについても、そろそろ考えて欲しいと想う限りでございます。健全な議論というのは、最低限の愛国精神や国益が前提であって、どんな意見でも議論といった性質を持っているわけではありません。

あとは利権についてですが、利権全てが問題というわけではないし、利権の内容が問題であって、国益に繋がるような利権であれば、一定の妥協は必要と思います。利権と配分のバランスが保てているなら、それはいいシステムであって、そこを問題視することが問題と思います。利権を語るなら利権の正体に踏み込むべきで、それが反日利権で国益を損ねるものを優先的に潰さないといけません。利権というのは嫉妬という感情を招くわけで、センセーショナルに訴えてポピュリズムに陥るのも政治の世界とも言えます。私益ではなく公益を考えられるような民度が育てばいいのですが、ここらへんは難しい部分もあるし、分断工作のつけいるスキを与えることになります。余命ブログの通りですが、「国民の1割も目覚めれば「日本再生」は成就する。日本を貶めている勢力が明らかになった時点で勝負は終わる。」に尽きるし、闇を消すには光を当てるしかないわけですね。枝葉に目を向けることより、1割に少しでも近づけるようにするに限るし、そういう意味では決着はついてるし、あとはどのようにして消していくかというフェイズになってると思います。


7.11まであと一週間となり楽しみではありますが、メディア的には都議選の自民党の惨敗で安倍一強が崩れるといって勝手に盛り上がってますね。

適当に記事を紹介。

自民惨敗の余波は 首相、内閣改造を準備  :日本経済新聞

【都議選投開票】10年前の夏とどこか似てないか? 「安倍降ろし」の裏に見え隠れする「憲法改正封じ」 - 産経ニュース

野党というより、自民党内に注目して欲しいです。憲法改正封じとあるのですが、正直なところ、隠れ護憲派がどれだけいるか分からない現状からして、自衛隊を追記するだけの改憲でもかなりハードルが高いと考えていいと思います。衆参のいずれかの1/3以上の反対で潰せるわけで、改憲論そのものが「安倍降ろし」の罠になりかねないという状況にあると考えて動く必要があるわけですね。敵側とすれば、1日でも早く安倍を辞めさせたいというのを、こないだ秋葉原で公職選挙法違反覚悟で訴えてきたわけで、その覚悟に応えるべきだと思うよww

とはいえ、衆院の任期満了の解散まで1年半近くの時間(2018年12月)があるわけで、環境整備のための時間はあるし、7.11以降や北朝鮮事案やマイナンバー事案などを考えると、いろんな意味で時間があると思いますので、出来ることをやらない限り、間に合わないかもしれません。今回の内閣改造で法務相や防衛相は注目ですね。閣僚界隈で一番何とかしたいのは国土交通相だけどねwww


最後にこちら。
【東京都議選】小池百合子氏「都民ファーストの会」代表辞任を表明 「知事に専念」「二元代表制への懸念」 - 産経ニュース

東京都の小池百合子知事は都議選の投開票から一夜明けた3日、「二元代表制への懸念があることを想定し、知事に専念する」と述べ、同日付で自身が率いる地域政党「都民ファーストの会」代表を退くことを明らかにした。知事特別秘書の野田数幹事長が後任の代表に就任する。

報道陣の取材に応じた小池氏は、都民の躍進について「古い議会を新しくとの期待を受けて第一党に上り詰めることができた」と述べた。一方、小池氏が都民の代表を務めることに対しては、自民党などから「二元代表制が崩れ、一元にしてしまう」といった批判が出ていた。

また、噂される国政進出は否定しつつ、「国政でいろいろな動きが出てくると思うが、国民ファーストをベースに考える方が増えれば国民にとってはいいことではないか」と話した。

自民や民進を離党するなど、異なるバックグラウンドを持つ候補が都民公認で当選したことについては、「さまざまな政党が瓦解(がかい)する理由はワンボイスではなかったことだ」と過去の政党の失敗を分析。

その上で「議論は重ねる。しかし最後、(意見を)集約したらワンボイスに組織として従っていく」とした。党としての議論の過程を可能な範囲で透明化する考えも示した。

これについては、二元代表制の観点から最初から予定通りだと思います。代表選を行わないことは、今のところは組織拡大からしても難しい話で、まだ組織を拡大させて安定させる時期にあるともいえます。まぁ、犯罪者を抱えてる以上、安定といった状況でもないんだけどね。

野田数氏が代表ということで、極右とかいろんな疑惑も合って問題もある人物なだけに、主張が真っ当であっても、偽装保守の可能性は否定は出来ないと思うけど、釣り糸とかスケープゴートとしては機能するのではないかと思います。そういう意味では様子見に尽きるわけですが、理想なのは、現実的な保守路線ってトコですかね。トイチが勝ちすぎたことで、主導して進めていかないといけない状況にあり、責任逃れが難しい状況になったということかな。いろんな意味で要注目ですねww

あとは国政進出ですが、取り敢えずは東京五輪を都知事として成功させることと、都知事として信濃町問題の解決してからの復帰が常道と思います。この2点を乗り越えたら、国政復帰論と次期首相の有力候補になる確率は高いかと・・・。個人的には安倍首相の後継者として、小池氏は有力な候補であると思うし、壊し屋の適正を発揮して、信濃町問題の実績を積んで欲しいという勝手な期待を抱いております。