今回は適当に小池都知事について雑感です。今回は独断と偏見の論調になりますので、容赦してください。。。

前提として、舛添前都知事ですが、個人的にあのタイミングで辞任に追い込む必要はなかったと思います。確かに問題は少なくないし知事の資格がないとは思いますが、逆を言えばそれだけのちゃんとした知事や市長や地方議員で、立派な人がどれだけいたかといわれたらそこまで多くないのが現状と思います。東京都といっても、地方議会と知事がいるだけの話でしかないし、首都とかいって、東京都の議会の質が高いと思う人など少数だと思います。そういう意味では、舛添を辞めさせないといけないほどの問題があったかは疑問なわけです。逆をいえば、食い倒れ人形や韓国学校の問題もあっての反応のように思えます。

マクロな目線で考えた場合、豊洲移転派が舛添の辞任を求めるというのも滑稽な話で、それだけ豊洲移転の件はデリケートな問題なわけで、舛添が都知事である間に移転すべきだった話に過ぎません。個人的には、舛添の辞任に関する一連の騒ぎは、豊洲移転問題と関連であるというのが、騒動の時期的に考えるのが妥当に思います。

個人的に舛添を辞任させる方法論で考えて、正直なところ論外と思えるレベルです。せっかくの人材をあんなくだらない事で潰すのは勿体ない人罪だと思うwww東京都知事に求められる重要な仕事がどこにあるか??この意味を考えて欲しいと思います。逆を言えば、東京都知事に求められる仕事を理解した上で、小池都知事の評価をするべきだと思います。


前提が長くなりましたが、個人的な小池都知事評についてです。一人舞台は得意だけど、組織を作る人物としては不適切な人と言えます。有能な一面を持ってるし、自身の表現力には長けてますが、人を活用するという能力に欠けてるという印象はあります。そういう意味では人を見る目はなく、一人舞台で生きてこれたという人物なんだと思います。根回しや妥協を知らない人物といったトコで、活動家としては有能だけどといった資質の持ち主ですかねwwこういった属性の人物は少なくないです。そういう意味では、桜井誠と属性は近いかもしれませんねwww根回しや妥協を知らないことや、取り巻きの連中が微妙というのは、本質が近いと思うのは自分だけでしょうかねwww


小池都知事の置かれている状況として、豊洲移転延期の決断というのは致し方ない部分もあると思います。盛土問題というのは、科学的にはどうでもいい話ですが、手続きの面においては問題があったのは事実です。行政の手続き的に盛土を前提とした手続きであった以上、都知事の立場であれば無視は出来ないという事情があるわけです。これが発覚する前なら移転は可能でしたが、これが出てきてしまうと手続きに不備があったわけで、不毛な犯人探しをしないといけない状況にあったのも、こういった理由にあると思います。百条委員会の茶番も手続き論の話だと思います。もっとも、今の状態を招いてるのは小池都知事自身ですし、そういった意味での責任はあると思います。

ここで都知事の役割になりますが、創価学会&公明党にあると思います。そういう意味では、都民ファーストはゴミ集めの効果もあるわけで、個人的な印象として、小池都知事が政局を仕掛けて自身の単独過半数の議席の確保に動いているようには思えない状況にあると思います。都知事選は3ヶ月後ですが、選挙を考えるなら、体制が出来上がらないと厳しい一面はあると思います。それだけの候補を擁立するための準備が出来ているとは思えないです。また、現状だと共産党系の醜さを全力でさらけ出しているわけで、現状で無党派の支持が集まるとは思えないし、組織票勝負になる可能性が高いかもです。結果的に自民党と公明党の連立解消に向けての布石のようにも思えます。ゴミを引き寄せることによる結果次第では、小池都知事の動きに問題があるとも思えないかなww


以下の記事を紹介します。

豊洲で忙しい小池百合子都知事…拉致、朝鮮大学校など「北」の問題にはどう対応しているのか

この記事を見る限り、拉致問題に無関心とは思えないし、真面目に対応しているような印象を抱きます。そして音喜多とかを掲げてる地点で、はしごを外すというのも想定しているようにしか思えない部分もありますね。その為の下準備にも受け取れますよww

現段階で言えてることは、自民党本部の覚悟次第にはなりますが、現状においては、劇場の準備段階にあるのは確かだと思います。吊るすなら外患罪に尽きるし、公明党の連立解消に向けて、自民党の本気が試されるような気がします。