今日で4月が終わりですね。世間的にはGWに入ってるところもありますが、カレンダー的に来月の3日から休みに入る人も少なくないでしょうね。

それはさておき、激動の2017年も1/3が終わりましたが、準備段階というのもあって、本格的に動き出すにはもう少し時間がかかるかもしれませんね。まずは、2017年のニュースのまとめを紹介します。

【2017年】1月〜4月に話題になったニュースまとめ - NAVER まとめ


一連の出来事から振り返ってみるのもいいかもしれませんね。駐韓大使の一時帰国から始まり、半島有事の関係からいって、5月以降は重要だと思いますね。


まずはこちらの話題から。
北朝鮮、弾道ミサイル1発発射 数分後に爆発か  :日本経済新聞

【ソウル=峯岸博】韓国軍合同参謀本部は29日午前、北朝鮮が同日5時半頃に西部の平安南道の北倉(プクチャン)周辺から弾道ミサイル1発を発射、失敗したと推定されると明らかにした。発射数分後に空中で爆発したとみられる。米韓両軍はミサイルの種類や飛行距離など詳細について分析を急いでいる。

韓国の聯合ニュースは「失敗したミサイルは中距離弾道ミサイルの『北極星』の系列かスカッドERなど北朝鮮が最近、新たに改良しているミサイルの可能性が大きい」との見方を伝えた。

今回のミサイル発射は、原子力空母カール・ビンソンを朝鮮半島に派遣するなど北朝鮮に軍事的な措置も辞さない構えをみせるトランプ米政権への対抗措置とみられ、国際社会による圧力に屈しないとの強硬姿勢を内外に示したものだ。金正恩(キム・ジョンウン)体制の引き締めや北朝鮮内部の結束を図る狙いも込めているもようだ。

一方で、北朝鮮は米中がとりわけ警戒する6回目の核実験などの大型の軍事挑発は見送っており、米国との全面的な衝突を避ける思惑も透ける。

北朝鮮がミサイルを発射したようです。内容としては内部向けで、最大火力のチャーハンの件からしても、失敗についても意図的なものだと思います。韓国の報道の地点で信頼出来るか難しい部分もありますが、中国に対してのメッセージと思われます。中国の抑止は効かないというのが意図ではないかと・・・。

重要なポイントとして、中国が資源を止めれば北朝鮮は身動きが取れなくなるというのが全てだと思います。北朝鮮を制裁していれば軍事的に身動きが取れなくなるわけで、身動きが取れる間は中国の対応が甘いということになります。中国が北朝鮮を止めない限り、中国にも問題があるというメッセージを打ち出しているのがポイントとなります。ロシアの動きも気になりますが、今のところは西の方に引きつけておくに限ります。


続いてはこちらの話題。
初の日米英仏合同訓練を前に仏強襲揚陸艦が佐世保入港 北朝鮮、中国を牽制 - 産経ニュース

日米英仏4カ国による初の合同訓練に参加するため、フランス海軍の強襲揚陸艦「ミストラル」が29日、海上自衛隊佐世保基地(長崎県)に寄港した。米英仏は朝鮮戦争の国連軍参加国で、合同訓練には核・ミサイル開発を強行する北朝鮮に圧力を加える一方、東・南シナ海で強引な海洋進出を続ける中国を牽制する狙いがある。

艦長のシャルジェール大佐は「ともに手を携えて訓練することで、日仏両国の相互運用性を高められる」と述べた。

合同訓練は5月3日から22日まで米領グアムなどで実施。ミストラルは英海軍ヘリコプターを搭載しており、水陸両用作戦を担う陸上自衛隊の西部方面普通科連隊員や米海兵隊員らも乗せて5月5日に佐世保を出港する。海自の輸送艦「くにさき」と共同訓練を行いながら南下し、グアム周辺では4カ国で上陸訓練などを行う。

結構重要かもね。この動き・・・。日米英仏4カ国による初の合同訓練だったり、北朝鮮はもちろん、東・南シナ海に向けた中国への牽制を意味します。5/3~22日までというのと、上陸訓練あたりからしても、何を想定した訓練かというのも意味があると思います。この動きからして、北朝鮮の軍事活動において、韓国が蚊帳の外であることを意味するのは言うまでもないですし、ここらへんは多くの国が理解しているというのは明確と思います。


そして協議打ち切りの件。
首相、6カ国協議「再開できる状況にない」  :日本経済新聞

【ロンドン=恩地洋介】安倍晋三首相は29日午前(日本時間同日夕)、訪問先の英国での内外記者会見で、北朝鮮を「挑発行動を繰り返し、非核化に向けた真摯な意思や具体的な行動を全く示していない」と非難した。そのうえで、中国やロシアが再開を求めている6カ国協議について「現状に鑑みれば、現時点でただちに再開できる状況にはない」と述べた。

首相は「対話のための対話はなんの解決にもつながらない」と指摘。6カ国協議の早期再開よりも「むしろ国際社会が国連安保理決議の履行を徹底するなど、北朝鮮への圧力を一致結束して高めていく必要がある」と訴えた。

北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議は、2008年12月の首席代表会合を最後に中断した。トランプ米政権は北朝鮮への圧力を強めているが、中ロは対話を通じた問題解決の方法として同協議の再開を提唱している。

要するに北朝鮮問題に関する6カ国協議については、対話のための対話など解決などはせずに状況を悪化させるだけで、北朝鮮への圧力を高めるべきといった感じの内容となります。実際のところ、6カ国協議といっても、日米とその他という構図ですし、対話など成立するはずがないです。日本の国内にも問題がありますので、国内向けの対策も必要でしょうね。


続いてはこちらの話題。
日本のAIIB参加可能性、自民党の二階俊博幹事長が言及 「一帯一路」構想に「最大限の協力」 - 産経ニュース

【上海=河崎真澄】自民党の二階俊博幹事長は29日までに、香港フェニックステレビの取材に応じ、中国主導の国際金融機関アジアインフラ投資銀行(AIIB)への日本の参加について「可能性もある」と述べた。北京で昨年1月に開業したAIIBに対し、日米は対中警戒感から参加に慎重な姿勢を続けていた。

2Fもそろそろ本性が出てきたかな??個人の感想なのでどうでもいいのですが、2Fといえば、日中緑化交流基金でも名前が出てきておりますし、幹事長にしたのも、行動を見極めるための目的もあったようにも思えます。日中緑化交流基金は過去エントリでも・・・。

日中緑化交流基金|ぱよぱよ日記
一連の二階派の不祥事については、安倍政権攻撃のために使えそうなやつを推薦してた可能性もあり得るわけで、二階派になって人数を増やすためにゴミ集めをしてた印象もあります。どっかの都知事もそんな感じもしないでもないのですがwww

どっちにしても、共謀罪とか半島有事の行動を見ていれば、明確になると思いますよww


最後にこちら。
【北ミサイル】橋下氏「チキンレース、北朝鮮の勝ち」ソウルから国際社会を批判 - 産経WEST

北朝鮮が29日、弾道ミサイル1発を発射したことを受け、前大阪市長の橋下徹氏は同日、短文投稿サイト「ツイッター」に投稿した。日米を含む国際社会と北朝鮮の現状を「チキンレース」と表現。「北朝鮮の勝ちだ。(国際社会側は)いったん負けを認めて次を考えるべき」と述べ、北朝鮮に軍配が上がったとの認識を示した。

橋下氏は現在、韓国・ソウルに滞在中とみられる。北が弾道ミサイルを発射したことなどについて、「ソウルリポート」と題し相次いで投稿。「国際社会からの厳しい圧力・制裁を受けながらここまでの事態にこぎつけた北朝鮮。他方、厳重抗議しかしてこなかった日本とここまでの事態に至らせた国際社会。今回のチキンレースでは北朝鮮の勝ちだ」と表現した。

また、ソウル市民が感じている脅威はミサイル発射実験ではなく、米国の攻撃で北が暴発することだとした上で、「トランプ氏も安倍首相もいったんクールダウンすべきだ」と日米首脳に自制を求めた。

日本の一部の鉄道機関が運転を見合わせたことについても言及。「ソウルではそんなことは全くなく普通の一日」と指摘し、「日本は憲法9条下の国造りでこういう事態には全く耐性がない。そんな日本が米朝のチキンレースに参加すべきではない」「言いつけを守らなかった北朝鮮を懲らしめるなんていうのが一番最悪だ」などと主張した。

一方、ティラーソン米国務長官が国連安保理で発言した「北朝鮮の核は韓国への脅威」との主張を「完全な誤り。ソウル市民は北朝鮮の核には何の脅威も感じていない。こういう誤った政治家の判断が無駄な戦争を開始させる」などと批判した。

橋下も正体を隠せなくなってきたのかなぁww橋下の言い分については、馬脚を現したという表現が妥当のように思えます。チキンレースというのは事実ですが、北朝鮮の勝ちとかソウル市民が脅威を感じていないの件など、危機感も空気も読めてないように感じます。鉄道機関の運転見合わせについても、訓練の一部とか警戒が必要というのを国民に認識させるという意味で大きいと思います。9条を問題視しながら、ソウルの普通の1日とかいうのは、一種の詭弁でしかなく、この人もダブスタの世界で生きているというのがよくわかると思います。

因みに維新についても、創価学会の代わりにはなるかもですが、それだけの存在と思います。

足立氏のツイートも少し気になる部分もあります。



加憲というのは、公明党の主張なんだよね。

【憲法改正 キーマンに聞く】(3)公明・北側氏「加憲について党内議論を再開」 - 産経ニュース

ある程度は正しいことをいってるのですが、方法論が微妙だと逆に疑わしくなる事例・・・。東京もそうだし、国交省や観光関係で公明党の反日利権であることからしても、公明党を残すというのは、日本再生の考えとしてあり得ないと思います。現段階での優先順位的に憲法改正というのはかなり危険ですし、逆に憲法破棄とかいうのも同様です。憲法というのは国の姿を示すものであって、憲法と向き合うというのは、9条を改正とかいう地点で詭弁としか思えないし、外国人(二重国籍込み)や反日勢力と一緒になって憲法の議論をする地点で、GHQとかいう共産主義者が作った憲法と何が変わるのかは正直分かりませんww

維新を考える上で、以下の内容は放置は出来ないです。

大阪維新の会 大口後援者にマルハン、ソフトバンク、パソナ│NEWSポストセブン

江田を受け入れて次世代の党との分裂騒動、大阪都構想、大阪市ヘイトスピーチ条例、森友学園関係、橋下の今回の行動などを踏まえて、維新がどこに向かおうとしているのか注意が必要と思います。創価学会の代わりに組むにはいい相手ですし、いい仕事をする議員もいるのも事実だと思うので、民進党などはどうでもいいが、創価学会と共産党について踏み込まない限りは、信頼出来る部分と出来ない部分があるように感じますww