今日は短めで。

まずはWBCの話題から。

アメリカとの試合で負けてしまいましたが、完全な力負けでスコア差以上の力量の差があったと思います。野球という競技は、競技の質的にローカル要素が強いし、こういった要素も勝敗を分ける要因となります。例えば、日本とアメリカの公式球の規格が異なるし、球場(ドームか屋外)、人工芝と天然芝などの要因などによるプレイ環境面が異なるわけで、細かい部分で適応するのは難しい部分はあるわけです。

何が言いたいかといえば、勝負事という要素として勝負の環境の影響は小さくないと思います。これを軍事に置き換えた場合、戦争の質をどこに置くかという要素は勝敗を分ける大きな要因となります。第二次世界大戦でアメリカとの戦争に負けた要因も、戦争の質が変わったということが本来以上の力量差を招いたとも言えます。相手の土俵で戦えばその地点で不利になるわけで、そういう意味でも環境整備は重要な要素とも言えます。これは経済も一緒ですが、価格競争こそが競争の質であれば、ダンピングと政府支援などで体力勝負に持ち込んで競合企業を潰すことが競争の本質となります。

ロビー活動を含めたルール作りの地点で力量差を作る要因となるわけで、それを競技の質を上げることで払拭できるかといえばそうとも限らないと思います。そういう意味では、ルールに適応するために何をするべきかというのと、有利なルール作りというのは同じくらい重要ですし、環境整備というのは、攻撃や防御のために有効な手段と思います。


野球の話とは脱線というのはお約束として、こちらの話題。
23日に籠池氏に証人喚問 与野党それぞれの思惑は…

衆参両院の予算委員会は23日、大阪市の学校法人「森友学園」の籠池泰典氏の証人喚問を実施する。国有地を格安で取得した経緯などに加え、安倍晋三首相側から100万円の寄付があったとする籠池氏の発言の真偽が焦点だ。首相は寄付を否定しており、与党は喚問で幕引きを図りたい考え。民進党は関係者の喚問も要求するが、籠池氏の発言には疑念がつきまとうリスクがあり、慎重論もくすぶる。

23日の証人喚問は参院が午前、衆院が午後にそれぞれ約2時間行う。虚偽の発言をすれば偽証罪に問われる。衆院予算委の実施は、平成14年3月の北方領土の人道支援事業をめぐる鈴木宗男衆院議員(当時)以来15年ぶり。

自民、公明両党は22日、衆参両院の幹部が証人喚問に向けて国会内で会談し「与党も事実を明らかにする責任がある」(公明党の井上義久幹事長)として一連の疑惑解明に取り組む方針を改めて確認した。

午前に行われる参院での証人喚問に抜擢(ばってき)されたのは、自民党が野党時代に舌鋒(ぜっぽう)鋭く民主党政権を追及した「切り込み隊長」の西田昌司氏。午後の衆院では、葉梨康弘氏が元警察官僚らしく理詰めで追及する展開が予想される。与党は、喚問の引き金となった籠池氏の「100万円寄付発言」が虚偽であることを決定づけ、事態の沈静化を狙う。

一方、民進党は衆院に枝野幸男前幹事長、参院に福山哲郎幹事長代理の論客をそろえた。枝野氏は8年に薬害エイズ問題をめぐる衆院厚生委の証人喚問で鋭く追及した実績を持つ。

民進党の山井和則国対委員長は22日の党会合で「籠池氏の言い分を聞くだけでは真相究明はできない」と述べ、国有地売却交渉時の財務省理財局長だった迫田英典国税庁長官ら5人の証人喚問も求める考えを示した。喚問後も追及の手を緩めず、「森友」問題を長期化させたい思惑が透ける。

ただ、証人喚問に備えて民進党は籠池氏の家族らに水面下で事情を聴いてきたが、「真偽が判断しきれない内容も多い」(国対幹部)という。発言が二転三転していることもあり、喚問では籠池氏の言い分をうのみにせず、断定調の追及は控える方針だ。


籠池氏への証人喚問の件ですが、素直に西田氏に期待ですね。葉梨氏も警察官僚ということで、こっちも期待出来ますね。今回の証人喚問については、gdgdな展開に持ち込むことが予想されるし、野党のマスコミ用映像クリエーターとマスゴミによる印象操作が行われるのは明白と思いますwそういう意味では、映像制作こそが証人喚問の鍵とも言えますwww場合によっては、偽証罪での告発が可能な状況証拠が揃えば、告発というのも一つの手段になると思います。補助金をいじくってた部分を炙り出すことが目的のようにも思えます。



続いてはこちらから。部分抜粋となります。
フェイスブックで民進党の「良い点」を聞いてみたところ…案の定なコメントが続々

読者と疑問を共有したのか反響は大きく、しばらくすると書き込まれたコメントは500、「いいね」は4100を超えた。FBを始めて4年半近くになるが、それまでに例のない反応の多さだった。

民進党の良い点に関しては、予想通り「ブーメランの名手」「ブーメランの的中率」といったコメントが目立った。ただ、いかにブーメランの精度が高かろうと、それで民進党が浮揚するとも思えないのでそれは置いておく。

フェイスブックといえば、ぱよぱよちーん的なイメージしかないのですが、民進党的にいえば、政策よりもブーメランの精度を磨く方向に全力を尽くしているように思います。それ以上に何があるかはわからないです。最早ネタになってるしなぁww民進党(笑)だから仕方ないと思います。