余命でジェネリックについて取り上げていたので、補足になるかは知りませんが、1年半前くらいに書いたものでも投下しときます。この件は気になっていたので、以前適当に調べていましたので・・・(笑)ある意味、ジェネリックは発想的には危険ドラッグに近いわけで、中の原料が粗悪であればその分リスクが高くなります。

ジェネリック調剤が先行開発された医薬品と全く同じ効能を果たすとは限らないわけで、ジェネリック調剤が選べるものは、患者に選ばせればいいだけの話です。

ジェネリック医薬品のデメリットとして、潜在的リスクもあります。

・後発医薬品の原薬調達状況に関する調査結果
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryou/kouhatu-iyaku/dl/h24-02_3.pdf

後発医薬品の原薬調達状況として、5割近くは輸入した原薬をそのまま使用しています。すべての工程を国内で製造する原薬は3割となっております。
平成23年度になりますが、自社もしくは輸入業者を介して粗製品又は最終品を輸入し国内精製または加工したものの調達国別の状況として、上位の国は以下となります。

中国
104 40.8% 173,638 24.1% 110 36.8%
韓国
25 9.8% 187,384 26.0% 35 11.7%
インド
36 14.1% 215,723 30.0% 50 16.7%
(左から企業数、購入金額、成分数。%は構成割合)

・韓国の医療と医薬品流通市場 - 医薬品卸業連合会
http://www.jpwa.or.jp/jpwa/pdf/kaihou_2013_11_8.pdf?20131202

・小西ひろゆきとジェネリック医薬品
http://togetter.com/li/649471

・日本ジェネリック製薬協会の平成24年6月の会報
http://www.jga.gr.jp/pdf/news/JGA_No.050.pdf

これらを見ると、心理的に安心は出来ないように思えます。

あと厚労省のジェネリック調剤のレポートも見ておくべきでしょう。
http://www.mhlw.go.jp/seisaku/2012/03/01.html

ジェネリック医薬品の承認基準というのは決して先発医薬品と同等というわけではないわけです。ここは重要なポイントですかね。
そして、新薬の開発には、9~17年程度の長い期間と数百億円もの投資が必要といわれておりますが、ジェネリック医薬品の開発には、期間が新薬ほどかからず、費用も少なくすむため、薬の価格も安くなっているわけですが、これが正しいかは分かりません。
後発医薬品を過渡に保護すると、先発医薬品メーカーの利益を圧迫し、新しい医薬品の開発ができなくなる。結果、医療の進歩を妨げる。これは他業種でも同様。後発医薬品は焼畑商法の一つとも言えるわけです。焼畑商法は企業の体力を消耗させるだけで、長い目でみて何一ついいことはありません。
ジェネリック調剤の全てが悪いわけではないし、棲み分けは必要だとは思います。
とはいえ、後発医薬品の原薬調達状況と、調達国の状況を考えると、手放しで賛成出来るものではないと思うし、値段だけではなく、こういった一面も見ておく必要があると思います。

次に中国株の件。
中国当局 株価急落で新たな措置発表

中国では去年6月以降、株価が大幅に下落したことを受けて、中国当局は、株価の下支え策を相次いで打ち出してきました。このうち、上場企業の大株主などに半年間、株式の売却を禁じた措置が8日に期限を迎えることから、投資家の間では株式を売る動きが強まるのではないかという懸念が強まっているなか、中国の証券監督当局は7日に新たな措置を発表しました。
それによりますと、上場企業の大株主は、今後3か月間、株式市場で株式を売却する場合、各企業の発行済み株式総数の1%を超えてはならないとしているほか、売却する際には、15営業日前に公表することなどが義務づけられます。
中国の株式市場では、年明け以降、株価が大幅に下落し、7日も株価の急な変動を抑制する制度が発動され、取引は開始から僅か30分ほどで打ち切られました。中国当局としては、企業の大株主が大量の売り注文を出すことを制限する新たな措置を打ち出すことで、市場の先行きに対する投資家の懸念を和らげ、株価の急落を防ぐねらいがあるものとみられます。

今日の上海市場は実質15分で終了したようですが、明日で半年間売却停止措置が切れるので、こういった対策を行ったようです(笑)中共が胴元の賭博場みたいなものですので何でもありなんだと思いますが、売らせない方向で延命するしかないんだと思います。中国株など殆どが国内で取引されているわけで、国内の政治事情みたいな賭博場ではありますので、好きにすればいいというのが個人的な感想で、賭博の様子を見て海外市場が反応するからおかしな話になるわけで、こんな茶番に振り回せれるから被害が大きくなるわけです。

2016年は清算決着の年ということもあって、こういった部分も片付けばいいのでしょうが、中国経済的に低迷するのは確かでしょうし、中国が沈めば属国の韓国も勝手に沈みますし、特亜を潰して国内の除鮮しない限りは平穏など来ないでしょうね。



続いて、北朝鮮関係です。
日米主導で対北包囲網構築へ 人的往来の禁止や金融制裁の強化を軸に調整

北朝鮮の核実験実施を受け、国際社会が包囲網の構築に乗り出した。安倍晋三首相は7日、米国のオバマ大統領や韓国の朴(パク)槿恵(クネ)大統領と相次いで電話会談。国連安全保障理事会による北朝鮮への制裁強化を目指す方針を確認し、緊密に連携していくことで一致した。新たな制裁案は、人的往来の禁止や金融制裁の対象拡大を軸に、日米が主導して調整を進める。

対北包囲網といった形で北朝鮮は制裁しておくべきでしょう。どっちにしても、日米による韓国切り捨てシナリオ路線には変更はないだろうし、内戦については関与しない&力による現状変更は反対の2点の注意は必要かと・・・(笑)

それはさておき、人的往来の禁止や金融制裁は南朝鮮も適用して欲しいというか、靖国無差別爆破テロ未遂とか最近もどっかの神社に放火してたようですし、人的往来の禁止というのは、南朝鮮に適用して欲しい限りですな。

これとは関係ないが、慰安婦像コスプレの件はクソワロタwwとはいえ、パヨク画像を保存して貼り付けるのはいいのですが、画像が奇天烈画像だらけになってしまうので、それはそれで問題なんだよね(笑)

【ワロタ速報】慰安婦像のコスプレしたデモ隊、東京の外務省前に登場wwwwwwwwwwwwwwwwwwww (画像あり)


最後に余命関連で探ってたら以下のブログが気になったので紹介しときます。

深田萌絵 公式ブログ 三菱東京UFJ銀行に横領された件


みんかぶの深田萌絵記事強制削除及びアカウント凍結の件
本年1月4日、私がみんかぶのサイトで「投資の達人」として書いた、シャープのインサイダー取引、三菱東京UFJ銀行の不公正な取引と鴻海に対する一方的な利益提供について批判する記事を書きました。

それを理由に、みんかぶのジェネラルマネージャー北村智紀氏と営業部長田中大介氏の判断により、何ら連絡もなく強制的に記事を削除されたうえに深田萌絵の記事を投稿する為のアカウントを凍結されました。

三菱東京UFJ銀行の記事を書いたその日に、私の車のタイヤに真横から5寸釘が根元まで打ち込まれていました。

また、何者かにより、三菱東京UFJ銀行のことを書いたブログ記事が強制的に削除されていました。

ヤフーとかアメブロとかSonetにしても、勝手に消されたりするなどの前科もあるわけで、あっち系の企業って少なくないです。そういう意味ではレンタルサーバも危険性はあるのも事実で、言いたいことも言えないこんな世の中じゃポイズンってところです、ハイ。

 問題となった記事は以下となります。
鴻海、エアー出資でシャープ買収戦略

産業革新機構がシャープ出資を断った理由

昨日の記事で鴻海VS産業革新機構の戦いだと書いた。

産業革新機構がシャープに直接出資をしないことを批判したのだが、元々産業革新機構はシャープへの出資を検討していた。その産業革新機構が、シャープへの直接出資が断られた経緯をご存知だろうか。

産業革新機構と言えば、ジャパンディスプレイを生み出した立役者だと言っても過言では無い。その産業革新機構がシャープの液晶に出資するとなると、自らの投資先と競合してしまう。だからこそ、水面下で交渉を進めていたところ、それが公になってしまったので産業革新機構は「シャープ、なんで漏らすんだよ」と不信感を募らせたのである。

そもそも、シャープが鴻海の出資に二の足を踏んでいるのは、「出資比率でシャープは鴻海と合意した」という、シャープが合意する以前にインターナショナルニュースを鴻海がいち早く出したからだ。ニュースによると、鴻海テリーゴウ氏はシャープ町田元会長と合意したという話を語っていたのだ。(英語のニュースだったのが、どうやら古すぎて消えたようだ)
それを見たシャープのメインバンクは、融資の条件に町田元会長含む元社長だった相談役の退任を融資の条件にするという、異例の交渉が行われたのだ。

情報はどこから漏れた?

シャープも生き残りをかけて必死なのに、産業革新機構からの出資の話を自ら漏らすとは考えにくい。だが、実はそこにカラクリがある。

日本の某国会議員と科学技術振興機構のデータが置かれているサーバーが、中国にある人民解放軍の軍事基地地下30階建てのデータセンターのなかに置かれているのだ。

国会議員のメールの内容も、科学技術振興機構がデータセンターに保管するフォトニクスポリマー技術による高性能液晶ディスプレイ研究の詳細等は、解放軍データセンターを経由して、解放軍から土地を提供されている鴻海の中国法人FOXCONNと共有されている。

鴻海は、産業革新機構がシャープにいくら出そうとしているのか、ジャパンディスプレイがどんな開発をしているのか、シャープのIGZOライセンスの詳細もよく知っている。何故なら、科学技術振興機構のサーバーが中国国土の解放軍基地内にあるからだ。

じゃあ、何故、鴻海はシャープやジャパンディスプレイを買収したがるのか。

技術は生きている。

日本の液晶ディスプレイに関する技術情報は、科学技術振興機構が北京某所にある人民解放軍軍事基地のデータセンターに設置したサーバー経由で流出している今となっては鴻海が日本企業を欲しがる理由が分からなくなった読者もいるかもしれない。

ここが技術の難しいところで設計図面や論文だけでは物は作れない。現場の技術者が培った経験やノウハウというものがあるのだ。

その経験、ノウハウを手に入れるために鴻海はシャープを買う必要がある。
そう、鴻海はシャープにはまだ技術があることを知りながら、堺工場を手に入れただけでは作れないものがある。

そして、シャープの液晶部門やジャパンディスプレイを全て手に入れないと、第10世代の次世代、11世代や12世代などの未来世代型のディスプレイ開発を手掛けるだけの技術力が無いからなのだ。

そう、日の丸系に切れるカードが無いという状況でも実はないのだ。

お得意のエアー買収

ところで、鴻海の買収案にシャープが難色を示している本当の理由をご存知だろうか。

鴻海は現金を出すとは言っていないのだ。
全ての話は、そこに尽きる。

台湾のメディアでは「鴻海に実は現金が無い」等、鴻海の大赤字の資金繰り表を流出させた記事なども散見する。台湾メディアでは無いが、金があるならどうしてサッサと現金をドカッとおかないのかと言う疑問も湧くし、東洋経済でのテリーゴウ氏の腹心林氏へのインタビューを見ても現金は出さないけど口は出すというスタンスのように見える。

知人にテリーゴウ氏に買収案のアドバイザーになってくれと頼まれた人間がいるが、彼によるとテリーゴウ氏は「空気で競合を買収せよ」というのが口癖だったというのだ。

そう現金を積まないエアー出資話にシャープが二の足を踏むのは当然なのだ。

中国法人FOXCONNは共産党の後ろ盾があるので新株発行し放題、台湾法人鴻海は馬英九の後ろ盾があるのでFOXCONNの株式と鴻海株式は交換し放題だ。これは、中国の中央銀行が原資産無しに現金を刷りまくって、米債を買い続けたあの構図、空気が空気を膨らませたあの手口とそっくりだ。

そうやって発行した新株を、テリーゴウ氏の日本法人に入れて、その株を担保に借入を起こせば、なんと資金ができる。その資金をシャープ買収の原資にすれば、鴻海は身銭を一切切ることなく日本で調達した日本人の金で日本の企業を手に入れることができるというわけだ。

こんなゲーム、金融音痴の日本人には勝ち目がないどころか、思いつきすらしないだろう。

ただし、一つだけこのゲームに負けない道がある。
それは、アメリカ政府の手口に見習うことだ。

同じ手口で中国の紫光集団がマイクロンを買収しようとしたことがある。
その時、米国政府は紫光集団に買収相当額の現金を米国内の銀行に預け入れることを要請したのだ。

それで紫光集団は二の足を踏んだ。
さすが金融立国アメリカだ。中国の手口はお見通しと言うわけだ。

シャープを本気で救うなら、日本政府が介入して外資からの買収には現金を銀行に預けるというルールを作るべきだ。マーケットに政府が介入すべきでないという意見があるだろうが、鴻海は台湾政府と中国政府が介入しているのだから、日本政府が介入してもアンフェアとは言えないだろう。

現金が無ければシャープは蘇らない。

鴻海がどれだけ現金を積むことができるか。
本当に現金を持っているのか。
そこをまずは見極めるべきだろう。

次は、ジャパンディスプレイをどうするかの判断だが、それは次にしよう。

馬英九%政権と中共のコラボで何でもあり状態なのと、国内にも金融機関から民間企業まで、ザイニチなどもスパイが紛れ込んでる状況もあって起きた事案とも言えます。とはいっても、台湾の総裁選で政権が変わったとしても、本質は大きく変わらないと思われます。そういう意味では、決して台湾が親日で日本の完全な味方とまでは断言は出来ないわけで、是々非々といった感じの対応を取るに限ります。

少なくとも、特亜系企業については政府が介入しているわけで、そういった国に対しては同じような手口を取るに限るわけで、自由化の是非はさておき、あくまで対等の条件の相手に対して自由化であって、不正行為を行う相手とマトモにやりあうなど愚の骨頂ですし、公平なルールで防衛するというのは間違ってはいないわけで、ルールを悪用する輩がいるということを前提に物事を考えるべきで、性善説でルールを作る発想がお花畑なんだと思いますね(笑)