まずは辺野古の代執行訴訟の件です。
翁長知事「銃剣とブルドーザーだ」 辺野古移設を土地強制接収になぞらえる 裁判長は県弁護団を一喝

「銃剣とブルドーザー」を彷彿させる行為だ-。沖縄県の翁長雄志知事は米軍普天間飛行場移設をめぐる代執行訴訟の意見陳述で、法律に基づく辺野古移設を 米軍の土地強制接収になぞらえた。法廷闘争にあたっては筋が通らない発言も際立ち始めており、勝訴より政治的プロパガンダ発信を優先させようとする狙いが透けてみえた。

(中略)

翁長氏は陳述で、仲井真弘多前知事が辺野古の埋め立てを承認する際に政府に要請した普天間飛行場の5年以内の運用停止について「着実に前に進めるべきではなかったか」と訴え、運用停止の実現だけは求めていく考えを表明した。

(中略)

防衛省が辺野古沖で投下したブロックがサンゴ礁を傷つけたかどうか県が調査した結果に関し、11月17日の記者会見で「岩礁破砕がなされたかについては 残念ながら判断できなかった」とも述べた。「サンゴ礁の損傷を期待していたと発言したに等しい」。別の幹部は耳を疑ったという。(半沢尚久)

「サンゴ破砕が残念ながら判断出来なかった」とか、勝訴よりも政治的プロパガンダを優先する姿勢だったり、普天間飛行場のて運用停止だけ求めていくという考えについては、全くを持って理解出来ません。あとは中共に対しての姿勢だったり、共産党と共闘して知事になった経緯からして、翁長が沖縄を代表する資格はないと思います。

身内は大事にするが、状況次第で平気で裏切る性質からしても、共産党としてもこの人については信用は出来ないと思いますがね(笑)今日の捏ステに翁長が出演してたわけですが、話してる内容からして、筋道の通る部分と筋道の通らない部分の両極端なところあるという印象で、いろんな意味で追いつめられてる状況としては余裕があるように感じたかな。「勝訴より政治的プロパガンダ発信を優先」という意味を考えて、メッセージを伝えることで将来的な観点での戦略というより、昨年の沖縄知事選から一貫して翁長を知事にすることで時間稼ぎをするというシナリオも保険として用意していたと考えるほうが自然だと思います(笑)

この代執行訴訟というのは、法廷プロレスと考えるのがしっくりくると思います。優先すべきは、派遣市民の得意先となっている状況の打破であって翁長の辞任や逮捕ではない。派遣市民で沖縄に迷惑を被ってるのは事実なわけで、沖縄の負担軽減のためにもテロ3点セットやマイナンバーなどでパヨクの資金源を潰すことが沖縄のためにやるべきことだと思いますw

 
維新の党 年内解党に向け調整 合意文書作成へ詰めの協議

分裂状態に陥っている維新の党が年内に解党する方向で調整に入っていることが2日、分かった。松野頼久代表側と、除籍された大阪系議員らとの間で 正当性などを争う法廷闘争に発展し、これ以上の「泥仕合」は野党再編に向けて得策ではないと判断したもようだ。両者で合意文書案を作成し、詰めの協議を進 めている。

関係者によると、合意文書案では維新の党を年内に解党した上で、松野氏側が改めて新党としての「維新の党」の設立を総務省に届け出る。政党交付金は必要経費を精算した上で、残額を国庫に返納する。大阪側の幹部は「交渉は9合目まで行っている」と認めた。

ただ、解党手続きのあり方をめぐっては依然隔たりがある部分が残り、大阪側は「下山を余儀なくされる可能性は残っている」となお慎重姿勢も見せている。大阪側は、すでに新党「おおさか維新の会」を結成している。

次は民主党と維新の党の接近の件です。

民主党と維新の党の合流が具体性を持ち始めてます。両党共に存続問題を抱えてるのと、ただの主導権争いでしかなく、議員数だけを保持するためにどのようにしたらいいかというのを考えているのが現状でしょう。これも一種のプロレスと思いますね。こないだの大阪ダブル選の結果からして、共産党が票集めに逆効果というのが証明されたわけで、どのようにして票を集めたらいいかも分からないわけで、民主党と維新の党が接近させて、痛手を減らせるかというのを検討しつつ、実にどうでもいい民主党と維新の党の主導権争いという内ゲバをやってるだけでしょう。別に揉めるのはいいんだけど、どうせやるなら、どっかの山荘でやってくれと言いたい(笑)

どっちにしろ、民主党と維新の党には、国民から賛同を得られるほどの政策や実績はなく、むしろ双方の弱点が倍増するだけです。当然、国民の支持はさらに低下することが予想されるわけで、更なる手は必要と思います。いろんな意味で最終的な鍵は創価学会と思いますね。