大阪ダブル選の件です。

大阪維新が2勝=都構想再挑戦へ-橋下新党に勢い・ダブル選

任期満了に伴う大阪府知事と大阪市長のダブル選が22日投開票され、知事選は地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)公認で現職の松井一郎氏 (51)が再選、市長選は同会公認の新人で前衆院議員の吉村洋文氏(40)が初当選を果たした。いずれも自民党推薦候補を大差で破った。大阪維新は、5月 の住民投票で否決された「大阪都構想」に再挑戦する。ダブル選での勝利は、橋下氏が旗揚げした国政新党「おおさか維新の会」の党勢拡大に向け一定の存在感 を示した形で、野党再編や来夏の参院選にも影響を与えそうだ。
投票率は知事選が45.47%、市長選が50.51%で、どちらも前回2011年ダブル選(知事選52.88%、市長選60.92%)を下回った。

この結果から、前回の投票率より下回ったことからしても、都構想についての関心は薄れたという結果だと思います。都構想とやらで大阪が変わるわけではないし、投票率が下がった地点で都構想の期待より、大阪自民が共産党や志位るずと共闘していたことによる嫌悪感による結果というのが本質なわけで、野党再編も来春の参院選への影響などは全くありません。公安の監視対象から支援されたところで何の意味もないです、ハイ。

今回のダブル選は反日路線の内ゲバみたいなものであって、それ以上でもそれ以下でもありませんし、自民党としても大阪自民への制裁が目的だったんだと思います(笑)敗戦の責任を負わせるわけですしね~。


議会は維新以外で占めてるわけで、余計なことをして欲しくないのでねじれ状態を作ることがホントの民意とも思えます。橋下劇団に期待する人ってどれだけいるんだろうか??

「おおさか維新の会」の期待より、大阪自民が共産党や志位るずへの嫌悪感こそが、「おおさか維新の会」の原動力だと思います。目的が不純であっても意味はあると思います。